イシログ



2011/11/21 Monday : 嗜好の話
 
facebookはやってな…い訳じゃないけど、本名で仕事絡みのものなので、匿名でこっちに書く。

これを読んで、わたしは80年代のボーイズラブという言葉が誕生する前の、ボーイズラブ作品が好きなんだなと思った。

最近のボーイズラブ作品にはあまり興味がないのだけども、実は、森茉莉とか栗本薫は好きだったし、風と木の詩なんかも好きだった。

その後、商業誌の勢いがなくなった80年代、世間の大きな流れに乗って、同人誌として読んだり描いたりし始めて、商業誌は読まなくなっちゃったんだけど。
商業誌のボーイズラブ作品が復権した今、なんで同人誌にばかりこだわるのかなと考えてみて、ふと自分のある嗜好に至った。

これは、たぶん耽美という言葉に含まれる「そこはかとない暗さ」
あるいは、パロディーやおいに付随する「後ろめたさ」とか。そういうものの有無が、興味の有無に繋がっているんだと思う。
70~80年代の商業作品なんて読むと、気持ちが滅入るくらい重くて、もう二度と読みたくないと思うけど、あの薄暗い情緒がよかったんだよなーとも思う。古きよき時代。

パロディーやおいも、元ネタが漫画だろうとアニメだろうと生だろうと、あくまでも「同性愛関係にないふたりを同性愛関係にして遊ぶ」わけだから、ちょっとした背徳感が付き纏うよね。

というわけで、元ネタ2次元作品とは比べ物にならない究極の後ろめたさを求めて、日曜日は蹴フェスに行ったよ!という話。
イベント自体は全然薄暗くもなく(当然だが)、楽しかった。

| 日常の話 | 16:27 | comments (0) | trackback (0) |